食物繊維だけでは改善しない?便秘の種類と治す方法
皆様こんにちは!
大崎市古川にあるダイエット特化型プライベートジム
パーソナルトレーナーの柴田です。
最近いろいろな出会いがありどんどん面白いことができそうな予感でワクワクしているこの頃です(笑)
今回はダイエットをしている方にはあるあるの便通が悪くなる理由とその改善方法についてご説明していこうかと思います。
便秘には種類がある
便秘といってもいくつか種類があります。
①弛緩性便秘
食物繊維の不足や運動不足、腹筋の力が弱いことが原因で大腸の運動機能が低下して腸の中で長い間、便がとどまることで起こります。
身体を動かす機会が少ない方や筋力が弱い高齢者や女性、妊婦に多いです。
②痙攣性便秘
大腸が過緊張状態になり、ぜんどう運動が強くなりすぎて便を送るのに障害を起こしている状態です。
大腸の働きを調節するための自律神経のバランスがストレスなどで崩れてしまうと起きてしまいます。
日常生活でのストレスが多い人やリラックスが苦手な人がなりやすくサラリーマンや若年層に多いと言われています。
③直腸性便秘
便が直腸にいっても便意を催さずに直腸内で留まってしまうために起こる便秘です。
便を我慢したり、浣腸などを頻繁に使ったりすることで排便のリズムが崩れた人などに起こります。
高齢者や寝たきりの人、便意を我慢してしまう人などに多いと言われます。
④器質性便秘
胃・小腸・大腸・肛門などに疾患がありそれが原因で便秘になっていることをいいます。
①~③までの便秘は生活習慣をかえていくと治る可能性があるのですが、器質性便秘は病院などで診てもらう必要があります。
便通が悪くなったといっても自分の状態がこの①~④の中のどれなのかをまずは判断してあげることが重要です!
それぞれの便秘の治し方
便秘にもいろいろ種類があるということでそれぞれ改善方法に対してのアプローチ方法が変わってきます。
①弛緩性便秘
まずは野菜や海藻類などの食物繊維が多い食べ物を増やしてみましょう。
また、便が大腸にとどまってしまうことで大腸が便の水分を吸収してどんどん便が固くなってしまいます。
そのため、お水を飲んでいくことも意識してみましょう!
お腹の力が弱いことも考えられるので筋トレをすることも1つの方法ですね!
②痙攣性便秘
まずは自律神経を整えてあげることが大事です。
簡単に言うとリラックスした状態をなるべく作ってあげることです。
温泉、マッサージ、アロマ、瞑想、手軽にできる事だと深呼吸などをしていくのがオススメです!
あとは根本のストレスの原因自体をご自身で自覚してそれを取り除く、対処していくことがも重要になってきます。
③直腸性便秘
腸の蠕動運動はできているのでまずは排便をするリズムを身体に覚えさせていくことが大事です。
まずは最初は朝食を食べた後に便意が無くてもトイレに行く習慣をつけて身体にリズムを覚えさせていきましょう。
便意がないからといって浣腸を使うのは極力避けていく方がいいですね。
痩せる・筋肉をつける・健康に過ごすなど何をするにしても腸内環境はまず大事になってきます。
もしあなたが便秘なら自分がどれに当てはまるのかまずは分析してみてください!
他にもご質問等ありましたら下記から是非お問い合わせください(^^)
プライベートジムONE LIFE
宮城県大崎市古川駅前大通2丁目2-31 駅前ハヤサカビル2階
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